スタッフコラム 2024年06月12日
今回は、簡単に取り入れられる、歯磨きや歯科検診以外の歯を守るための習慣をご紹介しましょう。
まずはこまめな水分補給です。
これからの時期には、気温が高くなることから、自然と水分を摂る機会が増えるでしょう。
しかし、季節に関係なく、定期的に水分を摂取する習慣を身につけることが大切なのです。
口の中が渇いた状態では、細菌が繁殖しやすくなるため、水分補給を忘れず、口内を常に湿らせることが重要です。
次に、食事の際の姿勢です。
足を組んだり、肘をついたりするなど、不適切な姿勢で食事をする人を時折目にします。
このような姿勢で摂食すると、特定の歯に負担がかかり、噛み合わせに問題が生じる可能性があります。
正しい姿勢を保つことで、こうした問題を予防することができます。
また、ついつい間食をしてしまうことも良いものではありません。
食事以外に甘いお菓子やジュースに手を伸ばしてしまうことがありますが、これらは食事の後にデザートとして楽しむようにして、その後はすぐに歯磨きやうがいを行うよう努めてください。
これにより、食べカスや細菌が歯に付着し続けることを防ぎ、虫歯や歯周病を予防することができます。
このように、簡単な習慣の変化が、将来の歯の健康を守ることにつながるのです。
もちろん歯磨きや検診を怠っては意味がありませんが、日頃の生活から歯のことを意識して行動してみませんか。