予防歯科|痛くない、安心な歯科治療を|新丸子駅徒歩1分、駅近の「いぬかい医大モール歯科クリニック」

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予防歯科

虫歯や歯周病にならないための予防歯科

虫歯や歯周病にならないための予防歯科

「歯医者は苦手だから、歯周病らしき症状が出てるけどできるなら行きたくない」「虫歯があるみたいだけど、痛くないから大丈夫」という声を耳にすることがあります。しかし、放っておくほど治療による歯や歯周組織へのダメージは大きくなってしまいます。歯や歯周組織は一度傷ついてしまうと完全には元に戻りません。最終的には歯を失い、食事や会話に支障をきたしてしまうことも。お口の健康を保つためには、虫歯や歯周病にならないように“予防”することが何よりも大切です。

虫歯や歯周病にならないための予防歯科

虫歯や歯周病は、正しいケアで口腔内を清潔に保っていれば防ぐことができる疾患です。にもかかわらず、悪化させて大切な歯を失ってしまうケースが後を絶ちません。毎日の歯みがきだけでは落としきれない汚れは、歯科医院での専門的な処置できれいにして、お口トラブルのない快適な毎日を過ごしませんか?

歯の大切な役割

歯の大切な役割

歯は、目に見える「歯冠」と歯ぐきの中にある、通常は見えない「歯根」からなる構造をしています。歯根と顎の骨は、歯根膜という繊維製の組織により結合しており、歯根膜は歯と顎にかかる力を和らげる役割を果たしています。歯ぐき、顎の骨、歯根膜といった歯周組織によって歯は支えられているため、この部分に炎症が起こると、歯は大きなダメージを受けてしまいます。

歯の構造

エナメル質 歯冠の表面を覆うエナメル質は、水晶と同程度の硬さの組織です。
セメント質 歯根の表面を覆う組織で、骨と同程度の硬さです。歯根膜により、歯と顎の骨を結合しています。
象牙質 エナメル質・セメント質の内側にある組織です。表面の組織よりも柔らかく、組織液で満たされた象牙細管が通っています。
歯髄(神経など) 歯の中心には、神経線維や血管、リンパ管などが通り、象牙質に栄養を送っています。
歯根膜 歯根と顎の骨を結びつける繊維質の組織で、衝撃を吸収する働きがあります。
顎の骨 歯は顎の骨に支えられているため、歯周病により顎の骨が破壊されると歯がグラついてきます。
歯ぐき(歯肉) 顎の骨を覆っている組織です。通常はピンク色ですが、歯周病が進行すると赤くぶよぶよしてきます。
歯周ポケット 歯と歯ぐきの境目の隙間です。通常は1~2mmの深さですが、歯周病が進行すると深くなり、汚れが溜まりやすくなります。

歯科医院での予防・メインテナンス

歯科医院での予防・メインテナンス

歯科医院では、「PMTC」と呼ばれる口腔内のクリーニングを行います。PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略称で、特殊な器具を用いて普段の歯みがきでは届かない歯周ポケットの内側の汚れまで除去して、きれいに歯をみがきあげる処置のことです。処置は経験を積んだ歯科衛生士が行いますので、痛みなどの心配はありません。処置後は歯がツルツルして汚れがつきにくくなるため、虫歯や歯周病の予防に効果的です。

ご自宅での予防ポイント

歯ブラシ・歯みがき材の選び方

歯ブラシ・歯みがき材の選び方
  • ヘッドの大きさは歯2本分くらいの歯ブラシを選ぶ
  • みがきやすい歯ブラシを何本か使い分けて歯みがきする
  • フッ素入りの歯みがき剤を選ぶ
  • 研磨剤はとくに必要ではない

歯みがきのタイミング

歯みがきのタイミング
  • 食後30分以内
  • 就寝前
  • 起床後、口臭が気になるとき

歯みがきのコツ

歯みがきのコツ
  • 歯みがき剤を1cm程度つけ、時間をかけて丁寧にみがく
  • 糸ようじ、歯間ブラシを併用して歯みがきする
  • ペンを持つように軽く握り、力を入れずに細かい動作でみがく
  • 歯に対して45度の角度にブラシをあて、歯周ポケットの中にも毛先が入るようにみがく
  • 一筆書きのように順番に歯をみがき、みがき残しがないようにする

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