一般歯科|痛くない、安心な歯科治療を|新丸子駅徒歩1分、駅近の「いぬかい医大モール歯科クリニック」

新丸子駅徒歩1分、駅近の「いぬかい医大モール歯科クリニック」

EPARK

一般歯科

虫歯を放っておくと大変なことになってしまいます!

虫歯を放っておくと大変なことになってしまいます!

虫歯は、口腔内に生息するミュータンス菌などを代表する虫歯菌によって引き起こされます。歯に付着した菌がプラーク(歯垢)に棲む虫歯菌がお口の中に残った食べカスに含まれる糖質を栄養源として酸を排出します。歯を構成するカルシウムやリンは酸に弱く、溶けてしまった部分が虫歯となります。

虫歯になってしまった歯は、自然に治癒することはありません。放っておけば進行し、治療の際に歯を大きく削ったり、抜歯したりしなければならないこともあります。
しかし、ごく初期段階の虫歯なら、歯を削らずに治せる可能性があります。虫歯治療で歯にダメージを残さないためには、初期段階での治療開始が肝心です。そして何よりもまず、虫歯を防ぐために正しい歯みがき方法を身につけて、プラークや食べカスなどの汚れをしっかり落とすことが重要です。歯医者の定期検診を積極的に受診し、予防に努めましょう。

歯の再石灰化をご存知ですか?

歯の表面では、常に「脱灰」と「再石灰化」が繰り返されています。

歯の表面では、常に「脱灰」と「再石灰化」が繰り返されています。

■脱灰・・・ミュータンス菌(虫歯菌)が出した酸によって歯が溶かされること

■再石灰化・・・唾液中にいったん溶け出したミネラルやイオンを再び歯に取り込み表面を修復する作用のこと

脱灰・再石灰化は食事の度に起きていますが、脱灰のスピードに再石灰化が追いつかなくなると、歯の表面を修復しきれずに穴が開いたままの状態となり、虫歯へと進行していきます。

再石灰化を促すために

再石灰化を促すために

再石灰化に必要なミネラルやイオンは唾液中に含まれるため、キシリトールガムなどを噛んで唾液の分泌を促すのも、虫歯を防ぐために効果的です。また、唾液の分泌の少ない就寝中は虫歯になりやすいため、就寝前の飲食を控え、歯質を強化し酸に強い歯にするフッ素が入った歯みがき粉などを用いて丁寧に歯みがきをするようにしましょう。

歯がしみる原因には知覚過敏も

歯がしみる原因には知覚過敏も

知覚過敏は、歯のエナメル質が薄くなったり、歯肉が下がって歯根が露出したりして、神経に近い象牙質に刺激が伝わることで起きます。突然の鋭い痛みに悩まされている方も多くいらっしゃるでしょう。
知覚過敏の症状を改善するためには、象牙質に伝わる刺激をできるだけ抑えるために象牙質を保護する必要があります。軽症の場合は、市販の知覚過敏用歯みがき剤の使用で改善される場合もありますが、当院では、軽度~重度まで、段階に応じた治療を行っておりますので、我慢せずお気軽にご相談ください。

知覚過敏の治療法

軽度症状の治療

軽度症状の治療

刺激を伝わりにくくする成分が入った歯みがき剤を使い、軽く小刻みな動きで歯に付着した汚れを落とします。フッ素を併用して歯根の再石灰化を促します。

中度症状の治療

中度症状の治療

歯根が露出している場合、表面をコーティングして刺激が伝わるのを防ぎます。痛みが強い場合は、塗り薬を使用することもあります。

やや重度症状の治療

やや重度症状の治療

歯根のダメージが大きい場合、セメントやレジンを埋めて刺激が伝わるのを防ぎます。

重度症状の治療

重度症状の治療

上記の治療法でも症状が改善されず、非常に強い痛みがある場合は、やむを得ず神経を取り除くこともあります。

ページトップへ