スタッフコラム 2022年07月04日
歯磨きで大切なのは、「歯垢をきれいに除去すること」。
では、歯垢の正体は一体何なのでしょうか?
また、歯垢が残すとどんな影響があるのでしょうか。
歯垢とは、食べカスが菌と合体したもののことで、
その歯垢の中ではどんどん菌は増殖し続けます。
歯垢によって引き起こされるのは虫歯だけではありません。
それより恐ろしいとされているのは歯周病です。
一度歯周病になると歯茎が下がってしまい、
それを元に戻すのは非常に困難です。
さらには、歯周病によって歯茎から血液中に細菌が入ると、
「糖尿病」や「心筋梗塞」の原因となることもあります。
また、歯垢は菌のかたまりですので、知らず知らずのうちにその菌が口臭の原因となっていて、
周囲の人に不快感を与えているかもしれません。
このように、歯垢を溜め込むことはお口の中だけでなく身体全体、
さらには人間関係へ影響を及ぼす可能性があるのです。
心身ともに健康を保つためにも、歯磨きをしっかりして歯垢のない清潔なお口を保ちましょう。