コーヒーと歯の意外な関係|痛くない、安心な歯科治療を|新丸子駅徒歩1分、駅近の「いぬかい医大モール歯科クリニック」

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スタッフコラム

コーヒーと歯の意外な関係

スタッフコラム 2025年01月10日

食事の後や一息つきたいときに、コーヒーを嗜む人は多いのではないでしょうか。
その香りはリラックス効果をもたらし、心地良いひとときを演出します。
コーヒー愛好者の皆様のために、今回はコーヒーと歯の健康に関する興味深いお話をご紹介します。

コーヒーについては、歯が黄ばむ、虫歯になる、口臭が気になるなど、ネガティブな印象を抱く人もいるかもしれません。
しかし、意外なことに、コーヒーには歯周病予防に役立つ成分が含まれているのです。それはクロロゲン酸と呼ばれる成分で、体内でのインスリン分泌を促進し、糖尿病のリスクを下げる働きがあります。糖尿病は歯周病と関連があるため、糖尿病の予防は歯周病の予防にもつながるのです。インスリンが適切に働くことで、唾液の分泌が促進され、白血球の働きが活発になり、歯や歯茎を健康に保つ役割を果たします。

しかし、コーヒーの特徴とも言えるその深い色素により、歯の着色は避けられません。
また、熱いコーヒーを飲むことによって歯のエナメル質が損傷し、歯の知覚過敏や虫歯のリスクが増える可能性もあります。

そのため、コーヒーを飲む際には温度を意識し、ストローを使うなどの工夫をして歯に直接液体が触れないようにすると良いでしょう。
また、砂糖を控え、甘いお菓子との同時摂取は見直した方が良いかもしれません。

コーヒーの健康効果を新たに知ることで、コーヒータイムはリラックスするだけでない、価値のある時間になるでしょう。
ただし、コーヒーを楽しんだ後は、口腔ケアをしっかりと行うことを忘れないでくださいね。

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