生命を守る口腔ケア｜痛くない、安心な歯科治療を｜新丸子駅徒歩1分、駅近の「いぬかい医大モール歯科クリニック」

スタッフコラム 2024年01月15日

お口の健康は、全身の健康につながることをご存知ですか？

いくら食事の内容に気を遣っていても、お口のケアを疎かにしてしまうと大きな病気に繋がります。
歯周病や虫歯はもちろんですが、とてもリスクの高い病気を引き起こしてしまうこともあるのです。

そもそも歯周病というのは、構内の細菌が増えて歯肉が炎症している状態です。
歯周病が進行して炎症がひどくなると、毒性の物質が歯肉から血液を介して全身に広がり、様々な疾患の原因となります。
例えば、その毒性の物質は、血糖値を下げるインスリンの働きを鈍らせ、糖尿病の原因となってしまいます。
実際、糖尿病患者はそうでない人に比べ、歯周病になっている人の割合が多いという調査結果が報告されています。

歯周病の細菌には、誤って吸い込まれ、気管支を経由して肺に到達するものがあり、これが高齢者の死因である誤嚥性肺炎の引き金となることがあります。

さらには、歯周病には、早産・低体重児出産・肥満・血管の動脈硬化といった様々な病気の原因になったり、悪化させたりといったリスクがあるのです。

このように、口内に止まらない様々な病気のリスクを高める歯周病。
毎日のケアをしっかり行うことで、それらのリスクを下げることができます。
ずっと健康で生活するためにも、もう一度、ご自身のお口のケアを見直してみましょう。