スタッフコラム 2022年01月11日
乳歯(子供の歯)は、お子様が成長する過程で、全て抜けていき、永久歯(大人の歯)へと生え変わります。
このことより、乳歯は虫歯なってもそのうち抜けるのだから問題ない!と考える人もいらっしゃいます。
しかしながら、これは大きな間違いです。「乳歯だからこそ」大切にしなければなりません。
なぜならば、乳歯の虫歯を放置しておくと、永久歯に生え変わった際に影響がでてきてしまうからです。
乳歯の時から歯を大切にしておかなければ、永久歯に生え変わった際に歯並びに問題が生じしてしまうことや、顎や脳の発達にも影響してしまう可能性があります。また、乳歯に虫歯がないことで、永久歯が生えた時に虫歯になる確率も減少します。
乳歯は、永久歯が生えてくるまでの「基礎」と言っても過言でないほど大事な歯。
ですので、まだ乳歯だから問題がない!ではなく、乳歯だからこそしっかりケアしてあげなければなりません。
お子さんが小さいうちは歯磨きをしても磨き残しがたくさんありますので、大人の方がしっかりと仕上げの歯磨きをしてあげましょう。