スタッフコラム 2020年01月24日
新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い致します。
今回はいびきに関するお話です。
いびきは主に身体が疲れている時や、風邪等で体調を崩している時に起こりやすいものです。
ただ慢性的に起こってしまうと、睡眠の質が下がったり、睡眠時無呼吸症候群も考えられます。
あまりにも頻繁にいびきをかいている自覚がある場合は、
対策を考えた方が良いでしょう。
いびきの原因には、鼻関係の病気、口の周りや舌の筋力低下、太ることで起こるもの、
元々の顎の大きさや形が関係したり、アルコール、薬の副作用など、様々な要因があります。
また、いびきをかきやすい人の共通点として、口を開けたまま寝ている点が挙げられます。
口で呼吸することが癖になってしまうと、口の周りの筋力低下、鼻炎等の鼻の病気になりやすくなります。
これらの要因も、いびきの原因になっています。
口の周りの筋力が低下すると、舌の筋肉が緩んできます。
舌の筋肉が緩むと、舌が気道を塞いでしまい、空気の通り道が狭くなって、あのいびき音が発生するのです。
口の筋力低下を防ぐために、現在では口の体操が行われたり、マウスピースを使った治療もあります。
自覚症状がある方もいれば、ご家族や他人の指摘で、気づくこともあるいびき。
お困りの方は、一度歯科に相談してみてください。