スタッフコラム 2019年01月29日
よく噛むことは歯や体に良い影響を与えることは知られていますが
左右の歯で均等に噛むことができているか、意識したことはあるでしょうか?
一般的には右利きの人は左側の歯、左利きの人は右側の歯で噛むことが多い傾向にあります。
何も考えずにガムを噛んだ時、気づくと片側の歯だけで長時間噛んでいることがありませんか?
片側だけで噛み続けると、顔の筋肉に影響し、顔の歪み、体の歪みに繋がります。
あごの関節にも偏った圧力がかかるので、顎関節症を引き起こす原因になります。
バランスよく左右の歯で噛むことで、これらを防止することができます。
噛むことを意識すると自然と噛む回数も増えるので、肥満予防、脳の活性化にも繋がります。
歯茎、歯根膜も鍛えることにもなります。
原因不明のあごの痛み、体の不調がある場合、ひょっとしたら片側噛みが
影響しているかもしれません。
片側のみで噛んでいないか、日頃から注意してみましょう。