同じ歯ばかりで噛んでいると?|痛くない、安心な歯科治療を|新丸子駅徒歩1分、駅近の「いぬかい医大モール歯科クリニック」

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スタッフコラム

同じ歯ばかりで噛んでいると?

スタッフコラム 2019年10月04日

10月に入り、今年も残すところあと3ヶ月ですね。
年々1年が早く過ぎている気がしますが、「今年できることは今年中に!」をモットーに頑張っていきたいと思っています。

さて今回は、咀嚼に関するお話です。

食事中、いつも同じ歯で噛んでいることはありませんか?
片側の歯ばかりで咀嚼をすることを『偏咀嚼』と言います。
偏咀嚼は歯だけでなく、身体にも影響を及ぼします。

よく使う方の歯は、噛みすぎることで負担が大きくなり、
歯の寿命を短くする要因になってしまいます。

反対に、使わない方の歯は汚れが溜まりやすくなり、
歯周病の原因を作りやすくなります。

その他、噛む筋肉のバランスが崩れるので、顔の歪みが起こります。
身体は崩れた筋肉のバランスをとろうとして
顔周辺の首や肩、背中の筋肉に負担をかけ
肩こりや頭痛、腰痛の原因となってしまうのです。

利き手があるように、歯にも利きアゴがあります。
チェック方法は様々ですが
ガムを口に放り込んだ時、無意識に噛み始めている方が利きアゴになります。
利きアゴがわかっていれば、普段どちらの歯で噛んでいるのか調べる時に
1つの基準にすることができますね。

利きアゴの方が噛みやすいのは当然ですが
あまりにも噛む頻度に偏りがあると、歯に影響が出てきてしまいます。
左右の歯をバランスよく使うのが一番良いでしょう。

自分の顔をチェックしてみて、左右の眉毛の高さが違っていたり、
原因不明の頭痛、腰痛で困っている場合は、偏咀嚼が原因かもしれません。
一度、ご自身の噛み癖をチェックしてみましょう。
何か気付くことがあるかもしれません。

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